The Playmaker GMの佐々木クリスです。

いよいよNBAの新シーズンが到来。北米各地でメディアデーが開催される中、The Playmakerからはフォトグラファーの三尾圭さんが現地取材を敢行。9月29日の早朝から、公式Xにて超速報のPhotoリポートをお届けしました。

今回は、速報でお届けしたオフショットに続き、八村塁選手の会見、そしてタイロン・ルー(Tyronn Lue)HCや球団社長の会見の模様をお届けします。

特に今回のメディアデーで注目すべきは、日本のファンが最も気になっていた『八村選手の役割拡大』について。八村選手自身が自らの言葉で語っているのはもちろん、夏の間に来日し日本代表を視察したタイロン・ルーHCからも明確な言及がありました。その話しぶりや語気の強さからも、今季への強い期待がひしひしと伝わってくるコメントは一見の価値があります。

加えて、同じ会見で球団社長が河村勇輝選手の日々取り組む姿勢の素晴らしさについて触れると、ルーHCが思わずクスッとリアクションを見せる場面も。現地で彼がどれほど愛され、人間として揺るがない評価を得ているかが伝わってきます。

それでは、皆さまごゆっくりお楽しみください!

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八村選手メディアデー 英語会見パート1

©️三尾圭

Q : 今回のFAで何がこのチーム(クリッパーズ)に惹きつけ、加入を決めさせたのですか?

A : リーグに入った時から、多くの人が『このチームは選手を本当に大切にしてくれる』『勝利が全てだ』と話していました。代理人と話して、ここに来られて嬉しいです。LAにそのまま留まれるのも助かりますし、タロン・ルー監督や選手たちと話せて最高です。

Q : この夏にクリッパーズ周辺で起きた色々なニュースについて、サイン後に何かリアクションはありましたか?

A : 正直言って、僕はそのニュースについて何も知らなかったんです(笑)。だからまあ、起きたことは起きたことだし、僕がどうこう考えるようなことではないですね。

Q : レイカーズで素晴らしい数シーズンを過ごし、素晴らしいポストシーズンも見せました。なぜ今回クリッパーズを選んだのですか?

A : レイカーズでの3〜4年は素晴らしい時間で、チーム全体に感謝しています。ただ、前に進む時が来ました。クリッパーズという最高の環境に来られて幸せです。

Q : このロスターを見た時、何に惹かれましたか?

A : プレイできる素晴らしい選手が揃っています。若くても経験豊富な選手が多いです。特に皆さんも知っている通り、ブラッド(ブラッドリー・ビール)とは僕がNBAに入った(ウィザーズ/DC)時に一緒にプレイしました。文字通り彼は僕のベテラン(教育係)だったんです。彼と再びチームメイトになれて、一緒にプレイできるのは本当に最高ですし、すごく楽しみにしています!
僕自身としては、攻守両面でもっとフィジカルにプレイし、NBAに入って成長したシュート力でもチームを助けられると思っています。

Q : レイカーズ側にいた時から見て、クリッパーズとファンへの印象はどうでしたか?

A : ここに来るたびに大学時代に戻ったような情熱的で良いエネルギーを感じていました。この素晴らしいアリーナをホームとしてプレイできるのが楽しみですし、ファンの熱気でもっとバスケへの情熱が湧いてきます。

英語会見パート2

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©️三尾圭

Q : W杯予選で素晴らしいプレーを披露されました。今季に持ち込めるものは?そして、ロスタースポットをかけて戦う河村勇輝選手に対して、プレシーズンをどうプレイすべきか何かアドバイスはありますか?

A : ええ、彼にはいつも言っているんです。『日本代表でプレイしている時のように、自分自身のプレイスタイルでプレイしなさい。自分がチームにもたらすもの、それが彼にできる全てだ』とね。
そして僕自身にとっても、NBAに入ってから最も成長したフィジカルさとシュート力をこのチームに全力でもたらすことが大切だと思っています。みんなとプレイするのが楽しみです。

Q : レイカーズ時代の限定的な役割と比べ、このチームでより自分の良さ(リバウンドやアタック)を見せることについてどう考えていますか?

A : ええ、僕のフィジカルなプレイがオフェンス、ディフェンス、リバウンドの全てにおいて大きな鍵になると思っています。NBAに入ってから成長させた部分を今年見せたいです。そしてシュート力も、勝つためにチームが僕に求めている部分です。
タイロン・ルー監督やコーチ陣と話して、まさにそこを僕の役割として強く強調され、求められています。だから自分の役割にとてもワクワクしています。自分のゲームをプレイして、どうなるか楽しみです。

八村選手メディアデー日本語会見

現地で取材される宮地記者、山脇記者による質問

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©️三尾圭

ヘッドコーチと球団社長代理会見

タイロン・ルー(Tyronn Lue)HCとトレント・レデン(Trent Redden)バスケットボール部門社長代理が会見で八村選手の今シーズンについて言及。

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©️三尾圭

ルーHC 八村塁について

もう少しプレーの幅を広げてもらいたいと思っています。もっとポストアップさせたいですし、ミスマッチを生かしてもらいたい。ミドルレンジからのプルアップにも、もっと積極的に行ってほしいと思っています。

これまでのように、ただスポットアップで待つシューターではなく、いろいろな形でより得点してもらうことを彼には求めていきます。その点はすごく楽しみにしています。

それから、リーグに入った当初のように、また非常に良いリバウンダーに戻ってもらいたいですね。あの頃の方が、リバウンドは良かったと思います。

ただ、彼の加入は我々にとって非常に良いものだと思っています。サイズがありますし、ディフェンスではスイッチにも対応できる。オフェンスでも複数のポジションでプレーできます。

デンバーとのシリーズを覚えていると思いますが、あのシリーズでは確か、多くの試合で序盤からジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)を彼が守っていました。

そういう意味でも、彼をいろいろな場所に動かして、さまざまな役割で使えることを非常に楽しみにしています。


レデン GM 河村勇輝について

勇輝についての質問には私から答えます。

彼がペースとテンポを上げられる能力については、チームとしてかなり話をしています。タイ(・ルーHC)がチームに浸透させようとしている部分でもあります。

彼はフルコート、94フィートで相手にプレッシャーをかけることができますし、ピック&ロールでも非常に自然にプレーできます。

日本代表でのプレーを見てもそうですし、NBAでも2ウェイ契約やエグジビット10契約の選手としてプレーしてきた中で、彼のプレーを見ることができます。

彼がコートに入ると、試合の流れを変える力があります。そうした場面はGリーグでより多く見られましたが、NBAでも短い出場時間の中で実際にそれを見せています。

我々が彼を評価しているのは、そうした部分です。

それに加えて、彼はチームカルチャーの面でも非常に良い選手です。チームメイトからも好かれていますし、毎日の取り組み方も素晴らしい。

今日の朝も、すでに来てトレーニングをしていました。ここに来てからずっと、毎日そういう姿勢で取り組んでいます。