Good morning basketball fans!
トレーニングキャンプ開始を目前に控え、NBAはいよいよ本格的に動き出します。それでは9月23日のThe Daily Playmakerをお楽しみください。
①NBA開幕まであと 「30日」
10月22日のNBA開幕まで、残り30日。この企画では、開幕までの日数をカウントダウンし、日数に合わせた背番号を着用してきた選手を紹介します。
※本企画で紹介する選手は順位付けや優劣を示すものではなく、筆者の独自の視点による選出です。
[30] Curry Family ― デル、ステフィン、セス
本日紹介するのは、NBAでも稀有な“シューター親子”。
父のデル・カリー、そして息子のステフ、セスへと受け継がれてきた背番号30です。
息子のステフはレギュラーシーズン通算4,058本の3ポイント成功数を誇り、歴代1位をひた走っています。
弟のセスは成功数こそ兄には及ばないものの、確率は高水準。11年のキャリアで43.3%の3ポイント成功率を記録しています。
カリー兄弟の父親、デルがプレーした1980年代後半から2000年代初頭のNBAは、今ほど3ポイントが重視されていなかった時代。
しかしながら、キャリア通算1,245本の3ポイントを40.2%という高水準な成功率で記録し、ホーネッツの元祖シューターとしてファンから愛されました。
そんな父親の背中を幼い頃から間近で見て育ったステフとセスが、後にNBA屈指のシューターへと成長していったのは、父から受け継いだシューターとしてのDNAも影響しているでしょう。
〈父・デルの実績〉
デル・カリーは16年のキャリアで通算1083試合に出場。平均11.7得点、2.4リバウンド、1.7アシストを記録しています。
長年シャーロット・ホーネッツで活躍し、チーム内得点はケンバ・ウォーカーに次いでチーム歴代2位となる9,839得点を記録しています。
1993-94シーズンにはシックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、ベンチから流れを変えるプレイヤーとしてキャリアを歩みました。
〈兄・ステフィンの実績〉