Good morning basketball fans! ご報告とお詫び 昨日までの開幕カウントダウン企画において、開幕日を含めずに計算してしまっていたため、日数が1日ずれておりました。 誤った情報をお届けしてしまい、大変申し訳ございません。
本日は修正のうえ、「残り19日」と「残り18日」の両方を扱わせていただきます。 それでは10月4日のThe Daily Playmakerをご覧ください。
【今日のトピックス】 ①開幕カウントダウン[18]“NBAで6シーズンを戦い抜いた日本人選手” ②ダラス・マーベリックスのセンター、足首捻挫で離脱へ ③海外からプレシーズンゲームがスタート
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背番号[19] Willis Reed(ウィリス・リード)
本日紹介する選手の1人目は、名門ニューヨーク・ニックスのレジェンド、ウィリス・リード です。“キャプテン” と呼ばれたリードは1960年代から70年代にかけてチームを支え、ニックスを初優勝に導いた大黒柱です。 ニックスに在籍した10年間、背番号「19」を身につけており、リードが身につけていた19番はニックスの永久欠番となっています。
〈実績〉
・バスケットボール殿堂入り
・NBA 75TH ANNIVERSARY TEAM 選出
・優勝×2回
・シーズンMVP(1969-70)
・ファイナルMVP×2回
・オールスターMVP(1969-70)
・オールスター選出×7回
・オールNBAチーム選出×5回 (1stチーム×1回)(2ndチーム×4回)
・オールディフェンシブチーム 1stチーム選出(1969-70)
〈足を引きずってでも出場した第7戦〉
1970年のNBAファイナル、ウィルト・チェンバレン やジェリー・ウェスト を擁したロサンゼルス・レイカーズとのシリーズは、3勝3敗で第7戦に至りました。
リードは太ももの肉離れを負ったため、第7戦には出場できないと思われていましたが、試合直前にコートに姿を現しました。
試合開始直後、リードは怪我をした足を引きずりながらも、観客の大歓声のなかで2本のショットを決めました。 その得点自体は多くはなかったものの、その“登場” と“コート上での存在感” がチームと観客を奮い立たせ、ニックスは113–99で勝利。 球団初のNBAタイトルを獲得しました。
VIDEO Via NBA official YouTube
リードは後に当時を振り返って「 20年後に鏡を見て、『もっとプレーしておけばよかった』と思うのは嫌だった」 と語っています。
1969-70シーズンにはシーズンMVP、オールスターMVP、ファイナルMVPのすべてを獲得する三冠を達成しており、リードは1シーズンで三冠を達成したNBA史上初の選手 でした。
① NBA開幕まであと「18日」 10月22日のNBA開幕まで、残り18日。この企画では、開幕までの日数をカウントダウンし、日数に合わせた背番号を着用してきた選手を紹介します。
※本企画で紹介する選手は順位付けや優劣を示すものではなく、筆者の独自の視点による選出です。
[18] Yuta Watanabe(渡邊雄太) 本日2人目の選手紹介は日本が誇る長身の3&Dプレーヤー、渡邊雄太選手 です。 大学時代からアメリカに挑戦し、様々な苦労を乗り越えてNBAで6シーズンを戦い抜きました。
これまでに所属したチームは、
・メンフィス・グリズリーズ ・トロント・ラプターズ ・ブルックリン・ネッツ ・フェニックス・サンズ 渡邊選手はこれらのチームで主に背番号18を背負い、確かな存在感を示してきました。 そんな彼がNBAに刻んだレガシーを振り返ってみましょう。
※グリズリーズでの1年目には12番 を背負っていましたが、ジャ・モラントの入団の際に背番号を譲っています。
メンフィス・グリズリーズ(2018–2020) NBA挑戦の出発点となったグリズリーズでは、2WAY契約選手として主にGリーグのメンフィス・ハッスルと行き来しながら経験を積みました。 初得点を記録した瞬間や、コートで見せたハッスルプレーは、日本人選手がNBAで戦えることを証明する大きな一歩でした。
※2018年のプレシーズンで見せたクラッチ3p
VIDEO Via NBA official YouTube
トロント・ラプターズ(2020–2022) 転機となったのが2021年4月。ラプターズは渡邊選手を2ウェイ契約から通常契約へ切り替え ると公式に発表 しました。
守備の献身性と安定したシュート力を武器にローテーション入り。 トロントのファンの前で「NBA選手」としてプレーした事実は、日本バスケットボール界にとっても歴史的な出来事でした。
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