VIDEO 2025-26シーズンのNBA開幕戦、ゴールデンステート・ウォリアーズ対ロサンゼルス・レイカーズ。まずこの開幕にあたって、NBA史上初めて23シーズン目の出場を果たそうとしていたレブロン・ジェームズは、坐骨神経痛によって欠場。その23シーズン目の始まりは一旦先送りとなった。
レイカーズがそのレブロン・ジェームズに代わって先発に据えたのはゲイブ・ビンセント。プレシーズンではスリーポイントも好調で、レイカーズの弱点でもあるポイントオブアタック・ディフェンダーとして、このゲーム冒頭からステフィン・カリーにマッチアップした。
対するゴールデンステイト・ウォリアーズは、怪我のムーディーに変わって、延長契約を9月に交わしたばかりのジョナサン・クミンガがスターターを務めた。ジョナサン・クミンガはルカ・ドンチッチのマッチアップでゲームをスタートさせ、ウォリアーズのルカ・ドンチッチ対策の先鋒を担い、フルコートでマッチアップ。まずディフェンスの部分で後方に控えるドレイモンド・グリーンや、アル・ホーフォードの方向へルカを誘導するプラン内で良い貢献が見られた。
2022年の優勝時にも印象的だったが、ウォリアーズは近年、NBAの中でも最もルカ・ドンチッチに対するディフェンスのゲームプランがうまいチーム。1対1で崩されたり、フリースローを与える場面こそ見られ(ルカは43得点!)たが、ドンチッチからのアリウープやコーナーへのキックアウトといったレイカーズ全体のオフェンスの循環を奪うことに成功。レイカーズは前半10アシストのみに終わり、14ターンオーバー を犯していた。
前半は、このディフェンスがうまくいっていたウォリアーズのペースで進む。開幕戦ということもあってウォリアーズにも攻め急ぐポゼッションが多く、ターンオーバーが増えたため、ウォリアーズが完全に主導権を握る展開にはならなかった。それでもジミー・バトラーが前半だけで10本のフリースローを獲得。ステフィン・カリーが不在の時間を含め、ウォリアーズのオフェンスをうまくコントロールしていた。
ゲームが変わったのは3Q。
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